今日は年内最後の自宅お稽古(成人式向けお稽古はまだやりますよ〜!)。
午後からの生徒さんは、年明けから着物の着付けに入るので、その前に必須の「お裁縫」をやりました。「愛好衿(アイコーえり)」とよばれる山野流初代宗家考案の半襟を長襦袢にチクチクチクと縫い付ける作業です。お裁縫は苦手〜という方も多いかもしれませんが、これまで出来なかった生徒さんは見たことがありませんので不器用な方でも心配無用です(笑)。
山野流の着付けでは、特別な器具や小物は使いませんが、この愛好衿は必ず使用いただきます。買ったはいいけど、全然使わない、良さがわからない〜という代物ではありません!巷に半襟数あれど、知る人ぞ知る優れもの。着崩れ防止の工夫が施され、堅さ諸々丁度いい案配で他流派の先生方でさえも一度使うと手放せなくなり、まとめ買いされるという商品なんですよ〜。便利な愛好衿を使って、美しい衿元を作りましょう♪