来月初旬の査定まで、もう後僅か。今日の奥伝講習では、午前中に男性の第一礼装・紋服の座学と実習を。午後は査定課題の一つでもある、一人で着る着付けを行いました。
男性の着付けでは、女性の補正とはまた違った形で補正をする必要もあるので、その補正の仕方から学んでいきます。相モデルで実習する生徒さんは、男性用の袴を着付けてもらい、「宝塚の男役みたい~」となんだか嬉しそうでした(笑)。
午後の一人で着る着付け、講習後の居残り練習での相モデルによる留袖の着付けは、いずれも査定課題ということで、一挙手一投足にチェックが入ります。時間制限のある中、山野流着付けのポイントをおさえた着付けをしなくては合格できませんからね。生徒さんも指導者も真剣そのものです!
泣いても笑っても後わずか。合格目指して、みんなで頑張りましょう!!