昨日、火曜夜のお稽古@自宅は、査定目前!ということで、一人で着る着付けと一重太鼓の最終確認をしました。タイム的にも、仕上がりの美しさも合格ラインに達し、生徒さんも自信をもって望める状態になりました。
山野流の基本として、着付けも帯結びも、自分で装う場合は、鏡を使いません。指先や全身の感覚を駆使して着付けていきます。査定本番ももちろん鏡はありません。また、山野流の着付けでいう、美しい一重太鼓のポイントは、お太鼓脇の三点ポイントがぴったり揃っていることです。具体的には、お太鼓底の角に下記三点が揃っていることになります。
・胴に巻いている帯の下端
・お太鼓に差し込んである手先の下端
・タレの出所の端部分
この画像は、この日の生徒さんの仕上がりですが、そのポイントがまさにバッチリ揃っています。付け加えると、帯幅の真ん中を帯締めが通っているということも重要です。査定本番もこの調子で、美しい一重太鼓ができますよ〜に!!